最終日、アユタヤへ行ってきました。何だか想像していた所と違っていたけれど遺跡だから寂しいのはしょうがないかな。
バンコクからロトゥーでアユタヤまで1時間半ぐらいでした。ロトゥーからおりて何処にどのように行っていいか解らず、といってトゥクトゥクの執拗な誘いに乗りたくないけど、何処かでトゥクトゥクには乗ってみたかったので、ここで誘いにまんまと乗ってやった。
私です。

ここで風邪をひいてしまってこの日は疲れる。このとなりのばあちゃんは親切なひとで僕に線香の供え方を教えてくれるんだなぁ〜と思っていたら、物売りだった。小さなペンダントを200バーツだという。おまけに体が弱い、目が悪いと言って来る。お兄さん優しい、売れないと困る〜だって。こっちも困ってしまって僕はクリスチャンだよとか僕も金はないとか言った。まぁ最後は10バーツで引き下がってもらった。
ここで風邪をひき疲れてしまった。 このばあちゃん、金はないというが毛染めは買えるんだな。俺は買えないから使った事もないけど。
トゥクトゥクに乗ったけどなんて事は無い。こんなの慣れてる、昔のテイラーだよ。昭和の人間だし。
バンコク市内のトゥクトゥクはバーハンドルのバイクを改造して造ったようなのが多かったけどアユタヤの物は、元はミゼットかな?
ボロボロのトゥクトゥクに乗った。マツダのK360かダイハツのミジェットを改造したものが多いようだ。乗ったのはちゃんとハンドルがありナルディーのステアリングが付いていた・立派なタコメーターのついたダッシュボードも付いていたけど、よく見たら一切動いてない。カッコづけでした。膝上の燃料計だけ動いていたのかな?何ccなんだろうか?360ccより小さい感じだったけど。
ビルマ軍によって破壊されたアユタヤの遺跡。崩れてたり、仏像の顔がなかったり荒れ放題です。
「マハタート寺」
入場料50バーツ(180円ぐらい)
顔のない仏像が多い。
注意書きの看板。なぜか日本語だけ「顔のところに自分の顔を置き写真を撮るようなことはしないで」って書いていた。
英語ではただBUDDA IMAGEなのに!
なんてことはないけど僕が見たかったのはこれ。大分でいうと臼杵の石仏かな。武力で落とされたと自然に自分で落ちたという大きな違いはあるけど。
珍しく二人ともヘルメット着用。おまけにkawasakiの新車の可愛いバイクがかっこいいカップルでした。
ちっちゃい子どもをバイクの前に乗せて走っているのは普通です。これで三人乗りも普通です。このかたはヘルメットしてるだけいい方です。
タイは本当におかまちゃんが自然に多い。このバイクはおかまのノーヘル三人乗り!実はもっと美人のおかまの三人乗りも見たんだけど、カメラが間に合わなかった。撮りたかった。
このトゥクトゥクに乗った。このおっさんに世話になった2時間30分という約束だったけど、こっちの方が疲れてきて
雨も降ってきたしロトゥーの乗り場まで2時間で戻って貰った。700バーツ、高いです。2500円ぐらい。日本人と見るとふっかけてきます。実際断りきれないし(^^;
このおっちゃん、次回はもうちょっと安くしてよ! 走ってる中で一番ボロいトゥクトゥクでした。
帰りのロトゥー(また一番後ろの席)16人乗り、真ん中の席なら普通の乗り心地だと思うが後ろは最悪。
アユタヤを早々に切り上げ、ビクトリーモニュメント駅へ。
ルンビニー公園(lumphinipark)でカミさんは元気にマラソン。
僕は風邪で二時間ぐらいベンチで横になって寝ていました。暗くなってもみなさんずーっとマラソンしています。
海外にきて具合は悪くなったけどこんなにボーっとのんびりしたのは初めて。ちょっとこの地に住んでる人になったような気分になりました。初日にお世話になったMKはこの近くに住んでいる。
たった三日間の旅行だったけどバンコクは奥が深いなと思った。この写真は具合悪くてベンチに横になったまま撮った写真です。またこの街にくる事が出来るだろうか?いや、いつかまた来れる。