形あるものいつかは壊れるって言いますが、これって車好きにとってはモチベーションが上がらなくなる言葉ですよね。
いつまででも変わらないクラッシックミニとか旧nuovaFIAT500が好きな理由。
しかし、これは手入れさえすればほぼ一生(僕らの歳なら)持つと言われる物です。
それは「包丁」です。
以前から、良い包丁を1本は欲しいと思っていました。
以前ちょっと仕事で知った「博多包丁」。
作ってそこでしか売っていないという「大庭鍛冶工場」が仕事場から歩いて20分程の所に
あることがわかり、昼に買いに行って見ました。
ちょうど、知り合いで、仕事的に儲かり過ぎて、もう結婚はしないだろうと思っていた美人ナレーターの方が
面倒くさい事に、超、急に結婚するといいだし、椅子から転げ落ちる程おどろいた!
まぁお祝いにもいいと思い、我が家の分とあわせて二本、買う事にした。
マンションの前にポツンとある小さな外観。

歴史を感じさせる看板。
埃の溜まったショーケース。 この中から選びます。本当は予約で埋まっており、注文を受けてから何ヶ月も待たされるらしいが、いきなり行っておじいさん(大庭さん)に無理に頼んで売ってもらったので、これにしなさいと、決定されたのを買った。
いい感じ。
狭い6畳程の工場内で、優しい大庭さんが一人で働いている。ごちゃごちゃしている男の仕事場だ。
突然行って仕事の邪魔をした上に、包丁を新聞紙に包んで貰ったり、説明してもらったり、本当にすみませんでした。
家からバイクで通ってくるライダーなのか?ヘルメットがあった。
出来る男はやっぱり一生ライダーだ!
道路沿いにあるショーケース。この真ん中のタイプを大小買いました。
我が家用の物はこれです(9.000円)。 結婚祝い用にはこれよりひとまわり大きな物を買いました。
20年使った物を見せてもらいましたが小さなナイフの様になっていました。(研ぎで小さくなる)
夜、早速使ってみましたが、怖いぐらい切れますよ。いいですぜ〜ダンナどうです?