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2015/10/15

夜のスピーカーエッジ張り替えその2


 空き箱に古いTシャツを障子のりで貼付けた続きです。
建築用のコーキング剤(300円程度)黒に、ペイント薄め液で薄めて筆でも塗りやすい柔らかさにします。
下の写真のように何度か塗ります。僕の場合、濃いめだったので4回塗りました。
DSC_2321.jpg


 一晩乾かしましたよ。
カッターでご覧のように切って行くと、なんと言う事でしょう!薄くてかたち通りのエッジが出来上がりました。
この後、綺麗に丸くしました。
DSC_2323.jpg


 白いバックアップ材は接着剤で付けているのではがれません。Tシャツの方はただの糊なのでザラッと
剥がれてくれます。
DSC_2324.jpg


 二枚出来ました。これなら同じサイズのエッジなら何枚でも出来ますよ!
このサイズもう持ってないから僕は捨てますけど。
DSC_2325.jpg

 
 前のエッジの質感はこんな感じです。薄いゴムのような感じですがもう固くなって触ると
パリパリ割れてしまいます。
DSC_2326.jpg


 無名のスピーカーですがしっかりしたマグネットが付いていました。
オンキョウ製ですが、made in malaysia です。仕方ないですね。
ONKYOは音の出し方がうまいと思う。明るくてエネルギッシュな音が昔から好きです。
SCEPTERのKITのシリーズも若い頃買いました。M-3 M-6でファンになった。JAZZ系は特にいい。
DSC_2327.jpg
 
 エッジを押さえている枠を外します。
DSC_2328.jpg


 安いスピーカーなのでエッジを押さえている枠はプラスチック。
でもさすがONKYO製、このスピーカーいい音なのです。
深夜小さな音で音楽を聴く時は大きなスピーカーよりこの小さくても高音と低音が
良く出るこのスピーカーが好きです。気持ちいい音。
DSC_2329.jpg

 コーン紙の裏の固く古いエッジはドライヤーで温めれば面白いようにきれいに取れます。ネットで教えてもらって
半信半疑でやってみたら、大成功でした。ありがとうございました。フレーム側の紙は厚みとクッション性が
あり、エッジの薄い一枚だけは剥いで、あとは残す事にしました。
DSC_2331.jpg

 20年前ぐらいのイギリスのスピーカーのような質感に仕上がりました。
すみません個人的な思い込みかもしれません。ダンビングも良く効いており、しまった低音が出そうな感じです。
(あくまでも想像(#^.^#)
DSC_2332.jpg


 ひとつ出来た。
DSC_2333.jpg


 二つ目は簡単!完成です。良い練習になりました。
DSC_2334.jpg

 今回の反省点
1、サイズが1mm小さ過ぎた。コーン紙のサイズじゃなくてエッジのサイズを測った方がいい。きもち小さいので
  コーン紙に嵌めて行く時、苦労した。

2、コーキング材を薄める時、濃過ぎたかな。もう少し薄めで、Tシャツに一回目の液がしみ込んだ方がいいかも?

3、ネットでは剝いだ後、裏からも、薄めたコーキング剤を塗っている人がいたが、どうだろう?かたちが壊れそうな
  気がする。液がしみ込んでいれば今回のやり方で良いと思う。

4、接着剤のG17は、すぐ乾燥するし、強力すぎて不向きです。再考したほうがいい!

5、暇でケチでオタクな老人って思われても動じるな。(どうじてる)

次は、ロバミニの16cmスピーカー!いくぞっと\(^o^)/




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