夜のスピーカーエッジ張り替えその2
空き箱に古いTシャツを障子のりで貼付けた続きです。
建築用のコーキング剤(300円程度)黒に、ペイント薄め液で薄めて筆でも塗りやすい柔らかさにします。
下の写真のように何度か塗ります。僕の場合、濃いめだったので4回塗りました。

一晩乾かしましたよ。
カッターでご覧のように切って行くと、なんと言う事でしょう!薄くてかたち通りのエッジが出来上がりました。
この後、綺麗に丸くしました。

白いバックアップ材は接着剤で付けているのではがれません。Tシャツの方はただの糊なのでザラッと
剥がれてくれます。

二枚出来ました。これなら同じサイズのエッジなら何枚でも出来ますよ!
このサイズもう持ってないから僕は捨てますけど。

前のエッジの質感はこんな感じです。薄いゴムのような感じですがもう固くなって触ると
パリパリ割れてしまいます。

無名のスピーカーですがしっかりしたマグネットが付いていました。
オンキョウ製ですが、made in malaysia です。仕方ないですね。
ONKYOは音の出し方がうまいと思う。明るくてエネルギッシュな音が昔から好きです。
SCEPTERのKITのシリーズも若い頃買いました。M-3 M-6でファンになった。JAZZ系は特にいい。

エッジを押さえている枠を外します。

安いスピーカーなのでエッジを押さえている枠はプラスチック。
でもさすがONKYO製、このスピーカーいい音なのです。
深夜小さな音で音楽を聴く時は大きなスピーカーよりこの小さくても高音と低音が
良く出るこのスピーカーが好きです。気持ちいい音。

コーン紙の裏の固く古いエッジはドライヤーで温めれば面白いようにきれいに取れます。ネットで教えてもらって
半信半疑でやってみたら、大成功でした。ありがとうございました。フレーム側の紙は厚みとクッション性が
あり、エッジの薄い一枚だけは剥いで、あとは残す事にしました。

20年前ぐらいのイギリスのスピーカーのような質感に仕上がりました。
すみません個人的な思い込みかもしれません。ダンビングも良く効いており、しまった低音が出そうな感じです。
(あくまでも想像(#^.^#)

ひとつ出来た。

二つ目は簡単!完成です。良い練習になりました。

今回の反省点
1、サイズが1mm小さ過ぎた。コーン紙のサイズじゃなくてエッジのサイズを測った方がいい。きもち小さいので
コーン紙に嵌めて行く時、苦労した。
2、コーキング材を薄める時、濃過ぎたかな。もう少し薄めで、Tシャツに一回目の液がしみ込んだ方がいいかも?
3、ネットでは剝いだ後、裏からも、薄めたコーキング剤を塗っている人がいたが、どうだろう?かたちが壊れそうな
気がする。液がしみ込んでいれば今回のやり方で良いと思う。
4、接着剤のG17は、すぐ乾燥するし、強力すぎて不向きです。再考したほうがいい!
5、暇でケチでオタクな老人って思われても動じるな。(どうじてる)
次は、ロバミニの16cmスピーカー!いくぞっと\(^o^)/
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