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2016/06/02

urei809を久しぶりに組み立てた

エッジを購入、DIYで張り替えしたのはいつの頃だったか?組み込むのは簡単だと思ったが、組み立てると、腰の悪い私には運べなくなる、ということもあって、ずっと息子が使っていた部屋に組み立てずに転がしていた。今では大きいと思うが、ちょっと昔なら小型といえるほど小さい。いつか復活させようと捨てずにいた。
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ところがここに来て、猫のコマの被害に遭うんじゃないかとか、バラバラで転がしていると場所をとってしょうがない、などの問題が出て来た。それよりも組み立てていた方が事故は少ないし、留める為の部品も忘れてしまいそうで、、、、(。-_-。)
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 この時代のスピーカーには吸音材がしっかり詰め込められている。しまった音だ。
今の物より多いと思う。

 UREIとはUnited Recording Erectronics Industryの略で、日本では昔はユーレイとみんな呼んでいた。それがいつの頃からかウーレイと呼ぶようになった。幽霊のイメージがあるからなのかな?現在はJBLに吸収されてブランド名は無いようだ。この809もウーファー部分はJBLです。813Bと同じように(ホーンはALTECベース)と思われます。そういえば、DENONは昔、デンオンって呼んでましたよね。今ではデノンといいますね。まっ、日本コロンビアなんですけど。

同軸のスピーカーなので、高音用と低音用の二つの端子があるが、ウーファー端子には大きく、+ーの表示がありましたが、ツイーターのホーンの端子部分には表示がないと思われた。老眼で夜の作業は辛いね。
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電池で調べる方法もホーンでは不可能だし、困った。

しかし、目を凝らして、良ーく見ると小さく表示があった。
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本来なら、この時代の細いケーブルやネットワークのコンデンサーのチェックも必要なのであろうが、オーディオマニアでもないし、仕事に使う物なので、今回はエッジの交換のみという事で、完成という事にした。
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 エンクロージャーだけの面積で部屋が片付きました。これに今度はDIYでスピーカースタンドをつくって、仕事場に持って行こうと思っています。まだちょっと時間がかかります。

 問題はこれよりずっと大きなUREI 813Bがイーハトーブに分解されたまま転がっている。大きなスタジオやちょっとした広い試聴室でもなければ置けない程大きい。歴史的にも貴重なモニタースピーカーだと思っているので、簡単には捨てられない。これをどうするかが悩みの種です。80kgあるので、分解しないと運べなかった。
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一番奥にあるのがそれ、一本80kg。



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